こんにちは、みうです。
現在私はブログやメルマガでの
情報発信をしていますが、
その上でとても大事にしているのが
「ストーリー(物語)」です。
ストーリーの重要性に気付けているかどうかで
ビジネスで稼げる額というのは、
冗談抜きに桁が変わってきます。
そのストーリの破壊的な力と、
私が実際に使っている”ストーリーの型”について
紹介していこうと思います。
なぜストーリーが最強なのか?
まず大前提として、いつの時代も、
人の心を魅了し突き動かすことができるのは
ストーリーによる力です。
ちなみに「ストーリーフォーミュラ」とは、
物語を作る文章の型です。
読者に伝えたいメッセージを物語にして伝えると、
読者に深い感動をあたえて強く印象づけられます。
人間味あふれる臨場感を生み、
読者に覚えてもらえたり一瞬でファンにしてしまうほどの威力があります。
ワンピースや鬼滅の刃などの
大ヒットしているアニメも、
逃げ恥などの
ブームとなったテレビドラマも、
そこには素晴らしいストーリが用意されているからこそ、
多くの人の心に残ります。
あとはNiziUという国民的アイドルがヒットしたのも
実はデビュー前に過酷なオーディションから選ばれたという
壮大なストーリーが見え隠れしています。
なぜ”ストーリー”は人の心を動かし感動させてくれるのか。
ストーリーがあると
単純に面白いです。
YouTubeの広告などで、
物語風のものがあったりすると
思わず見入ったりしませんか?
そもそも人間というのは、
面白みを感じれないものごとには
全く興味すら抱かない生き物です。
難解な言葉がズラーと並ぶ辞書とか、
よっぽどの変わり者以外は
好きこのんで読む人はいないはずです。
もちろん、
ブログやメルマガも同じ。
ノウハウだけを語りまくった内容のものは
そもそも読んでもらえないでしょう。
ワクワクしないから。
単調だから。
あと単純に他の人が言っても
誰が言っても同じに見えてしまう。
そんな読まれない壁をラクラク乗り越えるには
どうすればいいかというと、
ストーリーの力を借りることなんですね。
ストーリーに乗せて、
伝えたいことを書くだけでも
読みやすさは倍増します。
人の失敗話、逆転劇。
思わず共感してしまう心の叫び。
そういうのは誰もが興味わく話で、
人間の好物と言えるでしょう。
メッセージをストーリに乗せていけば、
あなたのことを覚えてもらえる確率はグンと高まるし、
価値観に共感してもらってファンにすることもできます。
メッセージはそのまま伝えると説教のようにも聞こえてしまうこともあるけど、
ストーリーの中で伝えればとてもナチュラルに伝えることもできます。
逃げ恥でも家政婦を雇って
契約結婚みたいな話がでてくるんだけど、
「契約結婚もアリじゃない?」
みたいに価値観が変わることも。
こんなの絶対にストーリーがないと
「うわあ、家政婦を雇うなんて信じられない」
って言われるのがオチです。
「契約結婚についての論文」とかあっても、
だれも面白いと感じて興味を持ってくれるひとは少ないでしょう。
ネット上では、どれだけファンを作れるか?
ここまでで大体わかったと思うんですけど、
ブログやSNSで情報発信をしていく中で、
どれだけ自分のファンを作れるか、共感されるか
っていうのが死ぬほど大事です。
ストーリーを軽視してしまうと、
商品を売ることも
人を集めることも一気に難しくなります。
そのためのストーリーフォーミュラーです。
ストーリーを学び、興味の持たれるコンテンツを追求すべきです。
私も仕事柄、
色んな人の発信を見ることがあります。
けどまともにストーリを生かせているのは
本当にごく少数です。
ほとんどが機能だけに特化した文章、
ストーリーすら皆無だったりします。
そういう発信者の中で、
ストーリーの力を使えれば、
お客さんをごっそりと自分のファンにすることができます。
商品を売ったりするのが非常に楽になります。
私自身、商品をおすすめする時は
必ずストーリーを絡めて書くようにしています。
メルマガやブログ記事でも、
いたるところにストーリーを散りばめています。
ちなみに自分のブログやサイトを
SEOで上位表示させたいのであれば、
魅力的なストーリーのある記事を書くことで
読者の滞在時間が伸びるといったことも起きます。
具体的にストーリーはどう書くのか?
面白いストーリなんて自分には書けない。
と思うかもしれません。
私も昔はそうでした。
コンサルをお願いした先生には
「最後まで読もうと思えないんだけど・・・」
と言われて一週間落ち込んで、
執筆がトラウマになったこともありますw
けどストーリは書き方さえ覚えてしまえば、
誰でもある程度書けてしまうのです。
書き方っていうのは、つまり”型”ですね。
ストーリーの型です。
大ヒットした映画も、
実は同じ型が用いられています。
それが『神話の法則』というものです。
ストーリーを使いたいのであれば
まずはこの神話の法則を徹底的に抑えましょう。
神話の法則は細かく分けると
全12のステージから構成されます。
ここではもっと単純に
大まかに3つの段階で説明します。
神話の法則(簡易版)
- 日常世界
- 未知なる人や物との出会い
- 新たな世界
もう少しわかりやすく言うと、
- 誰にも言えない悩みを抱えている、コンプレックスのかたまりのような人生(過去を赤裸々に描く)
- ある日、衝撃的な出会いが訪れて悩みを解決できるかもしれないという希望を抱く。(師匠だったり、商品だったり、イベントだったり)
- 未知なる出来事によって自分は変われた。今は過去と決別して新しい人生を生きている。(生まれ変わった最高の姿)
ちょっと大げさですが、こんな風に私は使っています。
もしあなたが「ダイエットの発信」をしていたとしたら。
まずは、コンプレックスがあって、モテなかった過去のことを書きます。
①太っていて学生時代に言われたショックなあだ名。
好きな人に話しかけたら冷たかったのでトラウマになる気持ち。
など悩みが中心です。
↓
そしてとあるダイエット法との出会い。
②あるトレーナーに出会ってから無理なく痩せることに成功
生まれ変わる“きっかけ“を示すことで
臨場感が出ます。
↓
痩せただけなのにモテるようになった理想の未来。
歩いているだけで話しかけられる。
男性から褒められる毎日。
かっこいい彼氏ができて幸せな日々。
具体的に書きましょう。
情景が浮かぶほどにリアルに。
さっきのような感じで
「過去→きっかけ→現在(未来)」の流れを
神話の法則の型に当てはめて書くことで、
つまらない文章も魅力的なストーリーに生まれ変わります。
大事なのは過去と現在にギャップを表現することです。
読者は変化が大きいほど魅力を感じるでしょう。
ミスばっかりのポンコツ人間が社長に。
貧弱人間がスポーツ選手に。
その変化にグッときます。
型を知れば見える世界が変わる
ストーリを使えるかは、
型を知っているかで決まります。
文章のセンスっていうのも、
型があってこそ身についていきます。
型を知っていれば、
良い文章を見たときに分析できるし、
さらに応用が利くのです。
数学の公式とまったく一緒です。
公式を知らない状態で
いくら問題を解こうとしても、
結果1つも解けないということが起きるでしょう。
けど公式を知っているだけで
あれよあれよと問題は簡単に解けるようになります。
型さえ知っていれば、
映画やドラマを見たとき
「こういう風に演出すれば面白くなるんだ。なるほどね。今度使ってみよう。」
って取り入れ放題になります。
そうやって引き出しを増やしていくことで
どんどん自分のスキルはレベルアップしていきます。
わたしはストーリーが面白い人のメルマガで、
上手く商品がセールスされていたりすると
ものすごくワクワクします。
「こうやって伝えるとグッとくるんだなあ。
買いたくなるのも納得だわ」と。
そんな文章は速攻でメモして、真似しまくります。
ぜひ、ストーリー力を高めていきましょう。
私もまだまだ勉強していきます。